春日市議会 2021-06-23 令和3年第2回定例会(第4日) 本文 2021-06-23
この毎年現金支出がされない減価償却費という、言わば見えない負担があるわけですが、これにより算出される有形固定資産の減価償却率により、公共施設等のマネジメントへの活用や予算編成などの活用はどのようにされておられるのか、お尋ねいたします。 次に、行政コストについて、市民1人当たりの純行政コストは40万円でした。行政サービスは効率的に提供されていることを示しています。
この毎年現金支出がされない減価償却費という、言わば見えない負担があるわけですが、これにより算出される有形固定資産の減価償却率により、公共施設等のマネジメントへの活用や予算編成などの活用はどのようにされておられるのか、お尋ねいたします。 次に、行政コストについて、市民1人当たりの純行政コストは40万円でした。行政サービスは効率的に提供されていることを示しています。
説明後、質疑に入りましたが、公営企業会計に移行するメリット、また、なぜ、この時期に移行するのかとの質疑に対し、減価償却等の現金支出に伴わない費用の把握を含めた会計簿記の明確化に加え、財源措置も創設されたため、企業会計システムの構築等を効果的に行うことができるとなったためにこの時期となったとの回答がございました。
したがって、ちょっと確認したいのは、現実に現金支出が必要となった場合は、改めて歳出予算に計上しなければならないとなっておりますので、金額が出てくるのは来年度、2020年度の予算案として示し、議決を受けて確定する。認められなければできないということになる。基本中の基本なんですが、それで間違いないか、認識をまずお尋ねしときたい。
ただし、先ほど部長も述べましたように、その都度の仕訳処理による職員への事務負担ですとか、また、現金支出等との合わせた仕訳処理を可能とするようなシステムの変更、こういった費用負担を考える必要があるということも、確かに研究会報告書では言われております。 それで、ただし、この統一的基準の中で研究会報告書の中に注意事項があります。
従来の現金主義による会計処理では、減価償却費など現金支出を伴わないコストの把握ができず、あわせて公共施設等の老朽化対策といった新たな課題に対応できておりません。
ところで、企業会計には減価償却費の概念があり、これはキャッシュアウト、現金支出のない費用を計上することであり、原則的には、それに見合った使用料が設定されます。正確な表現ではないものの、老朽化などに対応した施設更新のための内部留保、すなわち積み立てができる仕組みが組み込まれているとも言えます。
医業損益については、減価償却費約6億6,000万円などの非現金支出が含まれており、12億6,000万円余の現金が足りなかったということではなく、地方独立行政法人会計基準に基づき算出した額である。
また、債務負担行為は、支出の原因となる契約等の債務を負担するだけの権限に基づく行為であって、現金支出を必要とするときには、改めて歳出予算に計上しなければならないことから、その際に、仕様書を提示し、当該予算の根拠を明確に示すよう要望を付し、採決を行った結果、福岡県人事委員会の勧告に準じた給与改定による人件費の調整に反対する意見もあり、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定したのであります。
393: ◯委員(野黒美正壱) そこで、第4条の中で、過年度分に費用として計上された過年度分損益勘定留保資金というのがあるのですけれども、現金支出を伴わない減価償却額に相当する額が使用されず留保された資金と考えられるのですけども、現在、留保資金というのは現在全部でどの程度あるわけですか。
現金支出を伴わない減価償却費を使用料対象経費としており、これが資本的収支予算の補てん財源となり、資金不足が計上される。次期財政収支計画においては一定額の利益を計上しているが、その利益も減債積立金として積み立て、汚水の企業債償還補てん財源としており、なお不足する額について、一般会計からの出資金で賄うという状況である。
損益勘定留保資金についてでありますが、これは、損益収支において、現金支出を要しないものを費用に計上することによって保留される資金であり、この留保資金を資本的収支の補てん財源として使用しているわけであります。上下水道事業会計予算においては、減価償却費及び資産減耗費の費用を財源として使用しているものであります。
それに比べ、企業会計で使われている複式簿記は1つの取り引きにおける原因と結果の結びつきを現金支出の結果と給付という原因を記録計算するもので、貸借対照表と損益計算書によって財産の中身や財政状況を知ることができます。このバランスシートは企業や自治体が有する資産と負債とその差額である正味財産、企業の場合は資本の状況を一目でかわるようになっております。